Sep 17, 2015

Tools to Liveby

少し前にJetstarが復路無料キャンペーンをやっていたので、往路の安い日をチョイスして2泊3日で台北に行ってきました。
前回訪問から10ヶ月のうちに地下鉄の駅、路線が増えてますます便利に。
さらにはもうすぐ空港と市内を結ぶ地下鉄も開通するそうです。

ショップもカフェも相変わらず素敵なところがたくさんありました。
共通項としては、「日本」と「革」。
日本のショップがフランスや北欧などでいいものを見つけてきて見事にディスプレイするように、台湾人的目線での日本のモノ選び、審美眼は本当に素晴らしいです。
いいなぁと思うショップでは日本の商品(雑貨、食器、本等々)のシェアが圧倒的に高くて、「こんなの日本のどこに売ってんの?」というものもいくつもありました。
あと、雑貨店には必ず若手クリエイターによる革製品が置かれており、なるほど!なアイデア満載だったので、来週あたりからまた革細工を復活してみようと思います。


今回行ったショップのひとつがTools to Liveby
”7days 7BOYS”というのは先週末までやっていたイベントのタイトルみたいです
地下鉄の六張犁という駅の近くの路地にあるショップで、付近には小洒落たカフェやバーらしきお店が点在していました。


男性目線で選んだ文房具店で、日本やヨーロッパからのセレクトに加えてトートやマステなどショップオリジナルのグッズも置かれています。
こんなお店、1軒でもいいからあったらなぁと思いますが、私の住む国は台湾の方とはセンスがかなり異なるようで、なかなかこうはいかないんです。


お店を入ってすぐのところにスタンプが並んでいて何かなぁと思って見てみたら、お店オリジナルのはんこを自由に押してくださいというコーナーでした。
スタンプパッドで押すタイプとシャチハタタイプのとがありまして、シャチハタタイプの方はインクが薄くなっていたので全体的に濃淡が出すぎましたが・・・ノートを買って表紙に押させてもらいました。


台湾に行っている間に相方がもらってきていた日本語のフリーペーパーを今朝読んでいたら、日本語を履修する地元の大学生の女の子が日本語で書いた文章が目に入りました。
カフェやショップ、服のセンスなどにみるこの国と台湾との違いを3日間感じていたところだったので、なるほどなと考えさせられるものがありました(以下、フリーペーパーからの引用)。

小さい国が強くなる方法は、強い経済力を持つことだ。そのために、シンガポール人は普通、経済に役に立つことを勉強したり就職したりする。大勢の人は芸術などをあまり重要なものとは考えない。興味は持っているが、せいぜい趣味だけにする。ピアノなどを習う子供がたくさんいるが、ただ音楽の試験に受かるように習う人が多数だろう。アートシーンは時々にぎやかになるが、重要な物にはならない。社会にとって、芸術よりは、「普通」の生活が大切だからである。


Tools to Liveby / 禮拜文房具
台北市大安區樂利路72巷15號
http://www.toolstoliveby.com.tw/en/

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